クリスマスローズの苗が出回る時期になりました。「今年こそ、クリスマスローズを育てたい!」と楽しみにしている人もいるかもしれませんね。

クリスマスローズは冬の庭を彩る人気の花。「冬の貴婦人」「冬の女王」とも呼ばれ、その美しいたたずまいで多くのファンを魅了しています。

そこで今回は冬の庭を美しく彩る「クリスマスローズ」の育て方を紹介します。さっそくみていきましょう。

【参考記事】【ガーデニング】冬はホワイトにときめく。初心者でも育てやすい「白の草花」8選

「冬の女王」クリスマスローズの楽しみ方

常緑多年草のクリスマスローズは種類の多様さが魅力の植物。今の時期から開花を楽しめるのはニゲル種で、日本で多く出回っているハイブリッド種は、年が明けた1~2月頃から花が咲き始めます。

開花期の異なるクリスマスローズを植えると、花が少ない冬の庭でも次々に開花を楽しめます。特にハイブリッド種は交配を重ねて作出されているので、さまざまな形や色合いの花が庭を彩ります。

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地植えでも鉢植えでも育てられますし、咲いた花は切り花にして室内に飾ってみるのもよいでしょう。

クリスマスローズの育て方「苗選び・植え付け」

苗の選び方

開花株?開花見込み株?二年生苗?

園芸店で出回っているクリスマスローズには、開花株、開花見込み株、二年生苗などがあります。初心者は開花株、開花見込み株から育てるのが手軽でオススメです。

二年生苗とは今シーズンは開花せず、来年以降に開花する予定の苗。開花していない苗は、開花見込み株か二年生苗か、見分けがつかないこともあります。購入するときは開花見込み株か二年生苗か確認しておくと安心ですね。

一般的に、二年生苗は値段が安く、株が若いので小さめなのが特徴です。

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実生苗?メリクロン苗?

実生苗は種から育てた苗のこと。クリスマスローズは種から育てると親と異なる花が咲く傾向があります。そのため、開花していない苗を購入して育てると、期待していた色や形の花が咲かない可能性も。

一方、メリクロン苗はいわゆるクローン苗のこと。親苗の細胞を培養して育てた苗なので、親と同じ花が咲きます。

実生苗を購入するときは開花していない苗ではなく、花が咲いている苗を購入するのもよいでしょう。

植え付け

クリスマスローズの苗は茎が太く、葉が緑色の苗を選ぶようにしましょう。黄色に変色していたり、茎がヒョロヒョロしているものは避けるようにします。

植え付けの適期は10~3月。ポットから取り出したら、軽めに根をほぐして水はけのよい土に植え替えましょう。黒ずんだ根があれば、このとき取り除いておきます。

植え付けるときは浅植えに。芽を確認して、隠れないように植えるのがポイントです。

クリスマスローズの「上手なお手入れ」

日当たり

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生長期のクリスマスローズは半日陰から明るい日陰で育てます。花後に迎える夏は高温多湿に気をつけるようにしましょう。

クリスマスローズは直射日光が苦手です。木々の影になるような場所が生育場所としてオススメです。

水やり

鉢植えの場合、生育期は土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。地植えの場合、基本的に与える必要はありませんが、雨が降らない日が続いた場合は様子を見て適宜水やりをおこないましょう。

冬の水やりは温度の低下に気をつける必要があります。根の凍結を避けるため、水やりは気温の上がる午前中におこなうようにしましょう。

環境の変化に対応しにくい場合は、鉢植えにして移動できるようにしておくと管理がしやすくなります。

肥料

庭植えの場合、生長期の前の10月に緩効性肥料を与えておくと開花中の花つきがよくなります。開花中は液体肥料を月2~3回程度与えるとよいでしょう。

クリスマスローズ専用の肥料も販売されているので、使ってみるのも一案です。

クリスマスローズの育て方「植え替え~株分け」

植え替え

クリスマスローズは環境が合うと、旺盛に生長します。鉢植えの場合は根の生長が悪くなるため、植え替えをおこないましょう。植え替えの適期は秋~初冬です。

株分け

クリスマスローズの株分けに適した時期は10~1月。植え付けから数年が経過し、大株に生長した場合におこないます。分けた株に3芽以上つくように切り分けましょう。

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冬の庭は「クリスマスローズ」でエレガントに彩る!

今回は「冬の女王」の異名を持つエレガントな花、「クリスマスローズ」の育て方について紹介しました。

クリスマスローズは冬の庭だけでなく、夏の庭ではリーフプランツとしても楽しむことができます。

強健な性質なので初心者も育てやすい植物です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。