クリスマスツリーといえばモミの木。
欧米ではクリスマスシーズンになると店の駐車場などにモミの木の特設売り場ができて、生木がずらりと並びます。
今年こそフェイクではなく本物のモミの木をクリスマスツリーにしたい思っても、日本ではなかなか手に入れにくいことも。そこで今回はクリスマスツリーの代用になる樹木を紹介します。
モミの木がクリスマスツリーに使われる理由は?
1/9
Serlena Bessonova/shutterstock.com
モミの木とはマツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本の本州から九州にかけて広く分布しています。ただ、巨大な高木になるため庭木としてはあまり普及していません。
モミの木がクリスマスツリーとして選ばれた理由は、1年を通して葉が常緑であること。葉が枯れずにつねにみずみずしいグリーンを保っていることから、「永遠の命」をイメージさせるからです。
常緑樹は神様の愛が永遠に続くことを象徴する木となり、モミの木がその代表とされました。また、枝葉の広がり方が十字架に似ているからという説もあります。
「聖なる木」として信仰を集めたモミの木。もちろんモミの木に限らず常緑樹であれば、代用としてクリスマスツリーに使ってもよいということです。
【針葉樹】モミの木の代用として使えるオススメ品種4選
ゴールドクレスト
2/9
Victoria Kurylo/shutterstock.com
園芸用コニファーの代表格であるゴールドクレスト。ライムグリーンの明るい葉色とスタイリッシュな円錐型の樹形で人気の樹木です。葉からはシトラス系の爽やかな香りも漂います。
ミニサイズは寄せ植えの主役としてもオススメです。大きくしたくない場合は先端をカットするとよいでしょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
エメラルドグリーン
3/9
V.Lawrence/shutterstock.com
エメラルドグリーンは光沢がある緑の葉がキレイなコニファーの一種。葉には柑橘系の香りがあり、タイトな円錐形でスッキリした樹形です。
寄せ植えにしたり、大きく育ててシンボルツリーにしたりも可能。細身で葉が密集するので生け垣にも最適です。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)
ヒムロスギ
4/9
AnnaNel/istockphoto.com
銀色を帯びた青緑の葉が特徴のヒムロスギ。名前には「スギ」と付いていますが、ヒノキ科サワラの園芸品種でスギではありません。
葉は見た目が針のように尖っていますが、フワフワした手触りです。クリスマスリースやフラワーアレンジメントにもよく使われています。※参考価格:1000~1500円前後(3号ポット苗)
クジャクヒバ
5/9
Evgeniya Savchina/shutterstock.com
クジャクヒバは葉が孔雀の羽のように美しく開いている様子が名前の由来。日本原産の常緑針葉樹です。寒くなると葉の先端が黄緑色になりキレイです。
日陰でも栽培でき、強健で育てやすいので、住宅の生け垣にもよく利用されています。※参考価格:1000~1500円前後(3号ポット苗)
【観葉植物】モミの木の代用として使えるオススメ品種3選
ベンジャミン
6/9
Olga Miltsova/shuttrestock.com
細かい葉が繁りスタイリッシュな樹形が魅力のベンジャミン。柔らかい幹はアレンジしやすく、編み込みで仕立てるとオシャレです。葉に白い縁取りの入る品種が人気。
大型の観葉植物でリビングに飾ると存在感を発揮します。場所を移動すると葉が落ちやすくなるので、できるだけ置場所を変えずに育てましょう。※参考価格:1500~2000円前後(4号鉢)
オリーブ
7/9
Ania K/shutterstock.com
オリーブはシルバーグリーンの葉が美しい常緑樹。春に白い小さな花が咲き、秋にはオイルや食用でおなじみの丸い実がなります。
オシャレなカフェや雑貨店の店先でもよく見かけるでしょう。温暖な地域が原産ですが、寒さにも強く屋外の越冬も可能です。※参考価格:1500~3000円前後(4号鉢)
ユーカリ
8/9
photoPOU/shutterstock.com
オーストラリアなどに自生し、コアラの大好物として知られるユーカリ。葉の大きさや形が品種によって多種多様です。
柑橘系のさわやかな香りがする品種もあり、ドライフラワーとしても利用できます。旺盛に生長するので剪定で樹形を整えましょう。※参考価格:2000~3000円前後(4号鉢)
身近なグリーンで「本物のツリー」を楽しんでみよう
クリスマスツリーにはモミの木のような針葉樹はもちろん、部屋で育てている観葉植物も利用できます。枝が細めの樹木には、できるだけ軽いオーナメントをかけましょう。
親しい友達や家族と過ごすクリスマス。今年はぜひ本物のツリーを飾って楽しいひとときを過ごしてみませんか。
9/9
Maria Badaeva/istockphoto.com
