お歳暮の時期を過ぎてしまった時の対処法
お歳暮を贈るタイミングは忙しい年末時期と重なるため、「お歳暮を贈るのを忘れてしまった」「贈ろうとしていたのにお歳暮の時期を過ぎてしまった」という方もいるかもしれません。
結論として、お歳暮を贈るタイミングを逃してしまった場合は、「御年賀」または「寒中御見舞」として贈りましょう。
「御年賀」は、お歳暮の時期が終わってから、松の内までの期間に使用できる言葉です。
松の内は、関東では1月7日まで、関西では1月15日までを指すのが一般的です。
上記のタイミングで贈る場合は、表書きを「御年賀」に変えて品物を贈りましょう。
一方で「寒中御見舞」は、松の内が過ぎてから立春までの期間に使用できる言葉です。
立春は2月4日頃を指し、その年ごとに日付が変わるため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、「御年賀」「寒中御見舞」ともに、お歳暮の時期に贈れなかったことを事前に手紙や電話でお詫びしておくのもマナーの1つです。