鮮やかな色が冬の花壇を明るくする「アネモネ」
地中海沿岸やヨーロッパ南部が原産地のアネモネはオリエンタルな雰囲気が感じられる多年草。レッドやホワイト、ブルー、パープルの大きな花弁が大変美しく、冬の庭をオシャレに彩ります。開花期は2~5月。
植え付けは12月までで、冬の間は霜に注意して育てます。夏の高温多湿は苦手ですが、上手に育てると植えっぱなしで何年も花を咲かせることが可能です。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
寄せ植えにもぴったり「宿根ネメシア」
可愛らしい小花が集まって咲く宿根ネメシア。宿根ネメシアは耐寒性に優れた多年草で、10~6月まで長い間花を楽しむことができます。
近年は品種改良が盛んでカラフルでオシャレなカラーの花色が続々と登場しています。寄せ植えにもピッタリで、美しい花色と花形が目を引き、上手に他の植物を引き立てるでしょう。※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は、冬の庭がお洒落にときめく、植えてみたくなるような「多年草」の草花を紹介しました。
数年間、多年草を元気に育て続けるには、適当な時期に肥料を与えることも大切です。花後はお礼肥を与えて、次の開花に備えましょう。
今回ご紹介した花々は微妙に開花時期がずれているので、開花時期の異なる植物を組み合わせて植えるようにすれば、花をの絶えない庭になりますよ。
LIMO編集部