富裕層になる難しさ。年収一覧表で見るレア度とは

世帯年収2000万円以上は世帯の年収にはなりますが、家庭での年収の高さがわかります。

実際に国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」をもとに、男女に分けて年収ごとにどれくらいの人数がいるのか確認しましょう。

出所:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

国税庁によれば、日本の平均年収は443万円。

男性の年収をみると、「400~500万円以下」が17.5%、「500~600万円以下」が13.8%、「600~700万円以下」が9.4%となっています。

一方で、「1000~1500万円以下」は5.4%、「1500~2000万円以下」は1.3%、「2000~2500万円以下」は0.4%、「2500万円超」は0.5%。

こちらは給与所得者のみになりますが、年収1000万円以上は男性でも7.6%と少数派になります。

ちなみに上記は全年齢になりますので、結婚適齢期の男性となるともっと少なくなるでしょう。