サーキュレーターの暖房効率を上げる置き方
暖房効率を上げるためにサーキュレーターを活用するのであれば、機能を最大限発揮するための置き方も大切です。
本章では、サーキュレーターの暖房効率を上げられる置き方について解説していきます。
サーキュレーターを設置する際に、意識したい場所は下記のとおりです。
- リビングなどの広い部屋
- エアコン1台を共有している2部屋
- ロフトがある部屋
順に解説していきましょう。
リビングなどの広い部屋
リビングなどの広い部屋の場合は、サーキュレーターをエアコンの対角線上に設置し、エアコンに向けて送風しましょう。
上記の位置で送風することで、天井付近に溜まった暖かい空気を効率良く循環できます。
家具などがあり、対角線上にサーキュレーターが置けない場合は、エアコンから離れた場所に設置し、天井に向けて送風すると良いです。
こうすることで、対角線上と同じように、天井付近にある暖かい空気を循環させられます。
エアコン1台を共有している2部屋
2部屋が隣接しており、片方のエアコン1台を共有している場合は、エアコンがある部屋の真ん中にサーキュレーターを設置し、天井に向けて送風すると良いでしょう。
上記の位置で送風することで、2部屋に暖かい空気が循環できます。
ロフトがある部屋
ロフトがある部屋の場合は高低差があるため、サーキュレーターを2台活用すると良いでしょう。
1台は、エアコンがある部屋の真ん中に設置し、天井に向けて送風します。
もう1台は、ロフトに設置し、床に向けて送風します。
上記の位置で2台同時に送風することで、暖かい空気と冷たい空気が混ざり合い、一定の温度を保つことができます。