【美しいパンジー・ビオラの育て方】水やりなどのお手入れ
3. 水やり
植え付け後、新しい芽が出てきたり、葉がイキイキとしていたら、うまく根付いた証拠です。うまく根付いた後は土の表面が乾いてから、水を与えましょう。
パンジー・ビオラは水を切らすと、すぐに茎が倒れてしまいます。株が消耗する原因にもなるので、晴れが続く日は土の状態を確かめてから、水を与えるようにしましょう。
4. 花ガラ摘み・切り戻し
パンジー・ビオラは咲き終わると、花弁がしおれ、そのうち種を作ります。種を作ると体力を消耗してしまうので、早めに摘み取るようにしましょう。
枯れた花と茎は根元のほうをカットします。このようにすると脇芽が伸びて、花芽がたくさんできるようになります。こんもりとした株姿になり、次々に新しい花を咲かせてくれます。
また、生長するにつれて、茎が伸びて葉が込み合ってきます。風通しが悪くなり根元の葉が黄変する場合もあるので、適宜切り戻しをおこないましょう。
あちこちに茎が伸びて、株姿が乱れてきたら半分くらいに切り戻します。カットしてしまうと、一時的に寂しくなりますが、そのうち新芽が伸びてきますよ。
5. 肥料
パンジー・ビオラは秋から春まで長く開花する草花。株が元気に育つためにも、定期的に肥料を与えるようにしましょう。
植え付けのときに元肥を入れますが、開花中は液体肥料を与えるのがオススメ。使用量は肥料のパッケージなどに記載があるので、使い方を守って与えるようにします。
パンジー・ビオラ専用の肥料もあるので、使いやすいものを選んで使うようにしましょう。
まとめにかえて
今回は、初心者も育てやすい!パンジー・ビオラの基本の育て方を紹介しました。
パンジー・ビオラは寒さに強い丈夫な草花ですが、寒風に長時間当てたり、霜がおりるような寒さのときは防寒対策が必要です。
初心者は地植えにするより、鉢植えにして移動しながら育てるのがオススメ。寒さに気をつけながら、日をよく当てて育ててくださいね。
LIMO編集部