【スイートアリッサム】冬の庭に甘い香りを運ぶ、カワイイ手毬
直径3ミリほどの小花を密集させ、手毬のような花房をつくるスイートアリッサム。
品種によって一年草と多年草があり、近年ではほぼ一年中花が開花する耐寒性・耐暑性に優れた品種も登場しています。
花色は白や紫、ピンクなどがあり、いずれも甘い香りが楽しめるのが魅力。
横に広がりながら成長するので花壇や寄せ植えの前列、またはハンギングバスケットに植えると、こぼれるように咲いてくれますよ。※参考価格:200~500円(3号ポット苗)
【クレマチス】ツル性植物の女王は、フェンスに絡ませるとお洒落!
壁やフェンス、トレリスやアーチを利用するなら、ツル性多年草のクレマチスがオススメです。
春咲きや四季咲きなど複数の品種があるなかで、冬咲き種はベルのようなカワイイ花を下向きに咲かせるのが特徴。
カラーもオフホワイトやアイボリーなど落ち着いた色合いなので、風景に溶け込みやすいのも大きなポイントです。落葉品種と常緑品種があるので、好みに合わせて選びましょう。※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)
【マホニアコンフューサ】黄色い小花が、小さな庭をナチュラルに演出
長細くスタイリッシュな葉が特徴的なマホニアコンフューサは、最大樹高1~2メートルの常緑低木樹。
4~5月と10~12月に黄色い花が、6月頃に濃紺のカワイイ丸い実が楽しめます。
和風・洋風どちらの風景にも馴染みやすく、比較的病害虫に強いのも人気のポイント。
大きく伸ばしたくないときは、新芽が付く前の3月頃に剪定をおこなうとコンパクトな樹形を保てますよ。※参考価格:2000~4000円(5号鉢苗木)
まとめにかえて
小さな庭でも、アイデア次第でオシャレな空間に見せることはじゅうぶん可能です。
まずはメインとなる草木花を決め、周囲に植える植物は「草丈の高低差を生かす」「花色を限定する」「オシャレなデザインの鉢・雑貨を取り入れる」を意識しながら選んでみましょう。
日当たりや水はけ、外観とのバランスなど考慮しながら、マイホームにピッタリな植物を見つけてください。
LIMO編集部