【多肉植物の生育型】冬型の特徴は?

多肉植物は生育期ごとに分類される「型」があります。

  • 春秋型・・・春と秋に生長する
  • 夏型・・・夏に生長する
  • 冬型・・・冬に生長する

冬型の多肉植物は冬が生育期です。春秋は生育が緩慢になり、夏は休眠期に入ります。

冬型の多肉植物で気をつけたいのは、意外にも「寒さ」。他の生育型と比べると、低温下でも育ちやすいのですが、「寒さに強い」というわけではありません。

寒さに弱いのは冬型の多肉植物だけでなく、夏型、春秋型の多肉植物も同じです。霜が降りるような寒さでは生育が難しく、長時間寒さに当たると凍傷を起こして枯れてしまうこともあります。

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厳寒期は室内で管理するのが基本ですが、多肉植物は日に当てることも大事です。暖かい日は外に出して日に当てても構いません。ただし、屋外に放置したままにしないように気をつけましょう。

屋外で育てる場合は防寒対策が必要です。鉢を発泡スチロールなどの箱に入れて、保温して育てるとよいでしょう。