3. パート主婦が社会保険に加入するデメリット
社会保険に加入するとデメリットに感じられるのは、やはり「手取りが少なくなる」点です。
3.1 デメリット1. 保険料負担が0円でなくなる
例えば夫が第2号被保険者で、パートで働く妻が扶養に入っている場合、妻は第3号被保険者なので個人の保険料は支払っていません。
しかしパートの妻が勤め先の社会保険に加入することになると、保険料の分だけ支出が増加することになります。
3.2 デメリット2. 40歳以上では介護保険料も発生
さらに、40歳以降になると介護保険料の支払いも開始となります。
育ち盛りのお子さんがいらっしゃったり、各種ローンの支払いがあったりする家計では、目の前の手取りが少なくなることで不安を感じるケースもあるでしょう。
とはいえ、社会保険への加入は年金額の増加や各種保障が受けられるため、長期的な目線で見ると得をする可能性が高くなります。