年末年始が近づくと、会社から年末調整の提出を求められますが、よく分からず「なんとなくで記入」し、提出していませんか?
もしかしたら記入していない項目に、「知っていたら控除できたもの」があるかもしれません。
年末調整で控除の対象となるのは「全部で11種類」存在します。
本記事では、年末調整で控除の対象となる各種類について、わかりやすく解説していきます。
記事を読めば、納め過ぎていた税金が去年より多く還付金として返ってくる可能性もあるので参考にしてください。
そもそも控除とは?わかりやすく解説!
控除は、「特定の金額から一定の金額を差し引く」ことを指します。
年末調整では、年間の給与所得から「控除の対象となる金額」を差し引いたうえで、給与所得を計算し直します。
算出した額が、毎月給与から支払っていた額の合計よりも少ない場合は、還付金として納め過ぎていた税金が戻ってきます。
年末調整時に受けられる控除の種類は「全部で11種類」です。
具体的には、所得金額に応じて受けられる「基礎控除」や、配偶者の収入に応じて受けられる「配偶者控除」などがあります。
次章では、年末調整時に控除できるものをまとめたので、参考にしてください。