寒さに強く、冬の花壇に欠かせない花として人気を集めているガーデンシクラメン。小さな花弁を巻き上げて、うつむいて咲く姿が可憐です。
株が小ぶりで主張せず、周りの花とうまく調和するので寄せ植えにも最適。
今回はガーデンシクラメンの育て方や、花色に合わせた寄せ植えパターンを紹介します。
【※参考記事】【ガーデニング】冬の庭を「しっとり・お洒落に」彩る。ガーデンシクラメンの育て方
ガーデンシクラメンの育て方
栽培環境
ガーデンシクラメンは光が十分当たらないと、徒長したり花数が少なくなったりします。日当たりと風通しのよい場所に植えましょう。
植え付け
苗の植え付けは本格的な寒さが訪れる前の11月中に。しっかりと根を張らせておくと、冬の寒さにもよく耐えます。地面から苗の根鉢が見える程度に浅植えするのがコツです。
水やり
多湿を嫌うので水の与え過ぎには気をつけましょう。土がカラカラに乾いたら水やりのタイミング。球根に水がかかると腐る原因になるので、株元を避けて周りの土に水をかけます。
花がら摘み
咲き終わった花には種ができるので、体力温存のために花ガラは早めに取り除きましょう。茎の付け根をつまんで、軽くねじるだけで簡単に引き抜けます。
【パターンA:ピンク系】ふんわり小春日和!主役はピンクのガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン×ポットマム×カルーナ
小春日和の暖かさを感じさせるピンク色の寄せ植え。愛らしいポットマムが華やかさを添えています。
ポットマム
アメリカでキクを改良して生み出されたポットマム。エレガントな花姿で、主役だけでなく脇役としても使えます。花の形やカラーがバリエーション豊富です。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
カルーナ
カルーナはツブツブの小さな花が可憐な常緑低木。スマートに伸びる草姿が寄せ植えに立体感を与えます。日がよく当たる水はけのよい場所で育てましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
【パターンB:ホワイト系】真っ白なガーデンシクラメンが静かな存在感を発揮
ガーデンシクラメン×パンジー×ペルネティア×プラチーナ×シロタエギク×カルーナ
冬のイメージのホワイト系寄せ植え。雪が積もったような白さの中で、パンジーの紫の斑が際立ちます。
パンジー
華やかな雰囲気で寒い季節の花壇を明るく演出するパンジー。丈夫で育てやすく初心者にもオススメです。伸び過ぎないように切り戻しするとコンパクトにまとまります。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
ペルネティア
ペルネティアはコロンとした丸い実がキュート。「真珠の木」と呼ばれるように、鈴なりのツヤツヤした実が豪華な印象です。蒸れが苦手なので多湿には気をつけましょう。※参考価格:800~1500円前後(3号ポット苗)
プラチーナ
シルバーの小枝に似た草姿がユニークなプラチーナ。「クッションブッシュ」という別名もあるオージープランツで、冬の寄せ植えには欠かせない存在です。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
シロタエギク
シロタエギクはシルバーリーフの代表格。深い切れ込みが入る葉は細かい毛でおおわれ、フランネルのような柔らかい手触りです。落ち着いた雰囲気で主役を引き立てます。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)
【パターンC:レッド系】赤いガーデンシクラメンが主役なら、クリスマスにぴったり!
ガーデンシクラメン×ポインセチア×コニファー×ローズマリー
クリスマスシーズンにピッタリな赤と緑の寄せ植え。コニファーの白や黄色が聖夜の雪と星のようです。
ポインセチア
クリスマスシーズンには街中で見かけるポインセチア。星型に大きく咲き開く赤い花が、クリスマスの雰囲気を盛り上げます。低温にやや弱いので、寒さが厳しくなったら室内に取り込むとよいでしょう。※参考価格:1000~2000円前後(3号ポット苗)
コニファー
コニファーは園芸用に品種改良された針葉樹の総称。日なたかから半日陰までで育てられ、葉色や樹形が多種多様です。常緑の葉からはほのかな香りがして、リースの材料としても使えます。※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)
ローズマリー
爽やかな香りが魅力のローズマリー。強健な性質で乾燥にも強く、育てやすさで人気を集めるハーブです。古代ヨーロッパでは悪霊から守る力を持つ木とされ、冠婚葬祭にも用いられました。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
シンプルな一重咲きに加えて、八重咲きやフリル咲きなどさまざまな品種が毎年登場しているガーデンシクラメン。花色もピンクや白、赤のほかに斑入りもありバラエティー豊かです。
ガーデンシクラメンをお好みの色合いでコーディネートした寄せ植えで、晩秋の庭を華やかに演出してみませんか。















