2021年の今日公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。
(初公開日:2021年11月23日)

女性が労働人口のほぼ半数の44.3%を占めるなか、給与面では男女差が大きいのが現状です。

2020年分の国税庁データ(※)によると、1人あたりの平均給与は男性532万円、女性293万円と大きな格差があります。出産などのライフイベントによって、女性は働き方に影響を受けやすく、それが給与事情にも反映されている、といったところでしょうか。

今回は、働き方やお給料によって変わってくる、老後の「年金受給額」に注目していきます。

2021年度のモデル世帯(夫がサラリーマン・妻が専業主婦の夫婦)が受け取る年金は月額22万724円ですが、ひとりで年金を「月20万円超」受け取る女性はどれほどいるでしょうか。

※国税庁「令和2年分(2020年)分 民間給与実態統計調査」

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