2. 年金以外に収入がある場合の所得は?
年金を受給している人でも、働いて給与を得ている方はいます。この場合、所得はどのように求めるのでしょうか。
年金以外の所得がある場合、合計の収入に対して所得を求めます。ただし、一定の条件に該当する場合は、給与所得に「所得金額調整控除」が加算されることがあります。
条件によって異なるため、ここでは日本年金機構が公表する収入ごとの所得をご紹介します。
例えば、65歳以上で年金収入120万円の方が給与として60万円受け取った場合、合計の所得は10万円となります。
また年金収入が210万円でも給与収入が1000万円ある場合、所得は895万円ということに。
これらで求めた所得に対し、税金や保険料がかかるということです。