春までパンジー・ビオラの花をキレイに咲かせるには?
水やり
パンジー・ビオラは、土が乾いたら水をたっぷりと与えます。目安は底から水がしみ出すくらいがよいでしょう。
冬の水やりは時間帯に注意が必要です。気温が上がってきて、水温も高くなる午前中に与えるようにしましょう。
夕方に水を与えてしまうと、夜間の気温低下で土中の水分が凍り、霜柱ができる可能性があります。根に影響を与える可能性もあるので、夕方以降の水やりは止めておきましょう。
追肥
春まで花を咲かせ続けるパンジー・ビオラには追肥が必要不可欠です。花を長くキレイに咲かせるため、定期的に施肥をおこないましょう。
追肥には即効性のある液体肥料を与えます。容器の側面などに分量が書いてあるので、決められた量を与えるようにします。与え過ぎると、かえって生長を阻害する可能性もあるので注意しましょう。
花ガラ摘み
パンジー・ビオラは春まで花が咲き続けます。こんもりとした株姿に整えるためにも、花ガラは早めに摘んでおきましょう。
パンジー・ビオラに限らず、植物は花が終わったら種を作り始めます。子孫を残すためにエネルギーを使ってしまうので、これを避けるために花ガラ摘みは欠かせません。
パンジー・ビオラの花がしおれてきたら、茎の根本から抜き取るか、清潔なハサミでカットしましょう。