庭がとびきりお洒落になる!「ガーデンシクラメンの育て方」

植え付け

ガーデンシクラメンの植え付け適期は、ちょうど今の時期。11月までには終わらせてしまいましょう。

本格的な寒さが到来しないうちに、しっかりと根張りをよくしておくことがポイントです。あらかじめ肥料が配合されている、新しい園芸用の土に植えると元気に育ちます。

ガーデンシクラメンは球根が土から出るように浅植えにします。余分な土は落としても構いませんが、根鉢を崩さないように植えましょう。

日当たり

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ガーデンシクラメンは日当たりのよい場所を好みます。冬の戸外でも育てられるほど寒さに強い性質ですが、寒風が吹き付けたり、霜が降りたりするような場所での生育は不向きです。

水やり

ガーデンシクラメンは多湿を嫌います。鉢植えの場合、表面の土が乾いたタイミングで水やりをおこないます。水は株元に与えるようにしましょう。

庭植えの場合、水やりは基本的に必要なく、降雨のみで大丈夫です。

水やりをしすぎると肉厚の葉や花、茎が傷む可能性も。根腐れの可能性も高まるため、必要以上に与えないようにしましょう。

花ガラ摘み

花後は茎を根本から抜き取るようにして取り除きます。そのままにしておくと種を作るので、養分が種のほうに回ってしまいます。

茎や花弁はやや多肉質で水分が多いため、放置したままにしておくとカビが発生したりする原因にも。他の病気を誘発する可能性もあるので、こまめにチェックしておきましょう。