2. 65歳以降も厚生年金に加入できる条件

実は、条件を満たすことで65歳以上でも厚生年金に加入することはできます。

  • 常時従業員を使用する会社に勤務している
  • 70歳未満
  • 週の所定労働時間が20時間以上ある
  • 賃金の月額が8.8万円以上である
  • 学生でない

これらの条件を満たす場合、65歳以上であっても厚生年金に加入することができます。その分厚生年金保険料が引かれるため、給与の手取りは減ってしまうでしょう。しかし、将来の年金を増やせるメリットがあります。

3. 65歳以降も働くと年金と給料が受け取れるのか

65歳以上であっても、一定の条件を満たせば厚生年金に加入できることがわかりました。

ここで疑問になるのが、「年金と給料を両方もらえるのか」という点です。一般的には65歳からの受給になる年金。これに加えて、働いた分の給料も受け取れるのでしょうか。