11月の誕生花「ガーベラ」の上手な育て方

ガーベラの基本情報

Horst-Koenemund/shutterstock.com

  • 開花時期:4~6月、10~11月
  • 草丈:10~80センチ
  • 花色:赤・ピンク・黄色・オレンジ・白・緑・複色など多数
  • 咲き方:一重咲き、八重咲き、スプレー咲き、セミダブル咲きなど
  • 特徴:多年草、過湿が苦手
  • 参考価格:600~1000円(3~4号ポット苗)

ガーベラの植え付け時期、植え付け場所

ガーベラの苗は9月中旬~11月下旬、または3月上旬~5月下旬が植え付け適期です。庭植えにするときは日当たりと風通し、水はけが良い場所を選んで植え付けましょう。

日光量が足らないと花付きが悪くなり、湿気が多い場所は病気が発生しやすくなるので要注意。適した場所がない場合は、鉢やプランターに植えて日当たりが良い場所に移動させながら育てるのがオススメです。

tanoochai/istockphoto.com

ガーベラの水やり

ガーベラは、乾かし気味に育てるのが基本です。庭や花壇に植えるときは、植え付け直後はたっぷりと、根付いたあとは日照りが続くときのみ与えるようにします。

鉢やプランターで育てるときは、土の表面がカラカラに乾いたら鉢底から流れ出すくらいたっぷりと与えます。いずれも茎や葉に水がかからないよう、株元に優しく与えるようにしてください。

Yui Yuize/shutterstock.com

ガーベラの肥料

鉢植えにするときは元肥入りの培養土を、庭植えするときは腐葉土を混ぜ込んだうえで緩効性の元肥を使うのがオススメです。

追肥は開花時期におこない、リン酸を多く含む化成肥料を与えるようにします。肥料にはたくさんの種類があるので、分からないときは園芸店のスタッフにお尋ねしてみましょう。