厚生労働省によると、日本の認知症高齢者の数は2025年には約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達すると推計されており、今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気となりました。

出所:厚生労働省「第1章 高齢化の状況(第2節 3)」

そのような中で、高齢の親に「もしかしたら認知症かも?」と感じる場面があった場合、どこに相談すれば良いのでしょうか。

今後の生活や介護など、さまざまな心配や不安が募りますよね。

そこで、本記事では、ケアマネジャーである筆者が認知症のサインと症状について説明し、認知症に関わる相談窓口と利用できる制度についてご紹介します。