4. 年金受給額は年齢で異なるものの、個人でピンキリ

60~90歳以上が受給する公的年金の月額を見ていきました。1歳刻みに見ることで、受給額に差があることがわかりましたね。

ただし、もっと重要なのは「個人差が激しい」という事実です。特に厚生年金は現役時代の収入により左右されるため、平均だけで考えるのはリスクが高いものです。

自分自身の見込み受給額については「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などで確認しておきましょう。

老後資金として足りない分については、現役時代のうちからしっかり備えておきたいですね。

参考資料

太田 彩子