4. 5000万円以上の退職金をもらう公務員も
中には退職金として5000万円以上を受け取る公務員もいます。内閣官房の同資料から、その割合を見ていきましょう。定年退職を含む全体を確認します。
4.1 常勤で退職金が5000円以上の割合
- 5000円~5500万円未満:54人
- 5500円~6000万円未満:26人
- 6000円~6500万円未満:39人
- 6500円~7000万円未満:4人
- 7000円~7500万円未満:1人
- 7500円~8000万円未満:1人
割合にして0.4%が5000万円以上の退職金を受け取っているようです。
4.2 うち行政職俸給表(一)適用者で退職金が5000円以上の割合
うち行政職俸給表(一)適用者の場合、5000万円超えは0人という結果に。最高が4000~4500万円未満の2人でした。
専門職等でない一般行政事務を担う国家公務員の場合、5000万円という高額な退職金を受け取れることはないようです。