植えっぱなしでも毎年花が咲く多年草は初心者にもオススメの植物。

色鮮やかな一年草もステキですが、大人っぽい佇まいの多年草もオシャレで魅力的(※編集部注)。庭のメインの植物として育てると、お世話がラクになりますよ。

そこで今回は植えっぱなしでも大丈夫な、「ワイルド&シック」でオシャレな多年草について紹介します。宿根草との違いも説明しますので、さっそくみていきましょう。

【※参考記事】【秋冬ガーデニング】小さな庭の主役候補に。花色がとびきりキレイな多年草・5選

多年草とは?

一度植えると花後でも植物全体が枯れてしまわず、翌年以降も花が咲く植物を多年草といいます。冬越しや夏越しができるので、花後の植え替えも必要ありません。初心者も世話がしやすいといえるでしょう。

年数を経るにつれて株がどんどん大きくなり、より丈夫になる品種もあります。花はシックで大人っぽく、野趣あふれる雰囲気。ナチュラルな庭に仕上げたい人にもオススメです。

Liudmyla Liudmyla/istockphoto.com

多年草と宿根草の違い

宿根草は多年草と同じく、数年にわたって花を咲かせる植物。宿根草の場合、地上部が枯れて根だけが残ります。

多年草と区別される場合もありますが、宿根草は多年草に分類され、多くの場合は多年草と同様に扱われています。