株式会社みらいワークスは2022年10月17日、プロフェッショナル人材のキャリアに関する意識調査の結果を公表しました。それによると、自身の引退時期について、20.0%の人が56~60歳が、11.0%の人が71歳以上と回答したことがわかりました。

また、その年齢まで働く理由として、収入面を不安視する声が多くなっています。

そこで今回はこの調査結果について詳しく見ていきます。そのうえで、日本の平均年収や貯蓄の実態も見ていきましょう。

30代の業務委託人材「71歳以上まで働きたい」1割

今回の調査概要は下記の通り。

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2022年8月18日〜同年9月1日
  • 有効回答:業務委託(エンジニア、PM/システム企画開発、事業企画・事業開発、マーケティング、営業、WEBディレクター、人事、広報・IR、コンサルティング、財務・経理、法務、総務、経営企画、専門職)で働いている30代100名

業務委託人材として、何歳まで働きたいか質問したところ、「56歳~60歳まで」が20.0%、「61歳~65歳まで」が18.0%という回答となりました。

出所:株式会社みらいワークス「プロフェッショナル人材のキャリアに関する意識調査」(2022年10月17日)

  • 40歳まで:5.0%
  • 41歳~45歳まで:4.0%
  • 46歳~50歳まで:9.0%
  • 51歳~55歳まで:12.0%
  • 56歳~60歳まで:20.0%
  • 61歳~65歳まで:18.0%
  • 66歳~70歳まで:4.0%
  • 71歳以上:11.0%
  • わからない:17.0%