【子育て世帯の所得】中央値と分布を図表で見る

平均は一部の富裕層の影響を受けるため、より実態に近い中央値と分布を同資料より確認しましょう。

子育て世帯の所得の中央値をみると722万円と、平均より80万円ほど下がります。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

分布を見ると「600~700万円」(13.6%)「500~600万円」(11.8%)「700~800万円」(11.4%)「800~900万円」(9.5%)など。

世帯年収500万円未満をみると約2割いる一方で、1000万円以上も2割強いることがわかります。