【庭の冬じたく】防寒対策その7. 室内に取り込む
室内に取り込んで育てることができる植物なら、取り込んでしまうのが一番です。室内の日当たりがよい場所で管理するようにしましょう。
室内に取り込んだとき、注意するポイントは?
室内の窓際で育てる場合は夜間の急激な冷え込みに注意が必要です。
窓際は冷気が発生するところなので、昼と夜の寒暖差が激しいところ。夜間は部屋の窓際から離したところに移動をさせるか、ダンボールや発泡スチロールの箱などに入れて保温するようにしましょう。使わない毛布やバスタオルなどを巻いておくのも効果的です。
また戸外向きの植物を室内で育てる場合は、日光を求めて茎が徒長しやすくなります。軟弱に育ってしまうこともあるので、意識して日を当てることが必要です。
天気がよい日は外に出して、直接日光に当てるのもよいでしょう。気温の高い日中だけにとどめ、夜間は室内に取り込むことをお忘れなく。
【庭の冬じたく】植物を枯らさないために、防寒対策はしっかりと
今回は植物の防寒対策について紹介しました。今年購入した植物など、現在育てている場所で初めての冬を迎える植物は特に注意をするようにしましょう。
葉の色がいつもと違ったり、なんとなく様子がおかしいときは、寒さで凍傷にかかっている可能性があります。
寒さで葉が傷んだ場合、その葉はやがて枯れてしまいます。ただし、根は生きている場合もありますので、この場合は春になると再び芽が出てきます。
冬の寒さは植物にとって命とりになることも。寒さで植物を枯らさないようにお世話をしていきましょう。
LIMO編集部