紅葉が楽しみな木。お手入れのコツは?

日によく当てる

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紅葉する木は日なたの明るい場所に植えましょう。日当たりがよくないと生育がにぶり、秋になってもキレイに色付きません。1日の寒暖差で紅葉が進むので、昼は日差しがあって暖かい場所が適しています。

夜は光に当てない

木は秋になって日が短くなったことを感じると、冬支度を始めて紅葉します。自然界と違って住宅地では夜も街灯やガーデンライトなどで明るいケースも。キレイに紅葉させるために、夜間に光が当たらない暗い場所に植えましょう。

水ぎれさせない

真夏の高温期に水やりをせず土がカラカラに乾いてしまうと、木は自然と葉を落として自分の身を守ります。葉が少なくなるとせっかくの紅葉も楽しめません。秋まで秋までみずみずしい葉を保てるように、水切れには気をつけましょう。

剪定は冬におこなう

木が大きくなると剪定が必要になります。紅葉を楽しむために、剪定は葉が落ちたあとにおこなうのがオススメ。伸び過ぎて周りの植物の邪魔になったり、影ができてしまったりという場合は、軽く刈り込んでもかまいません。