株式会社ライボは2022年10月17日、「2022年転職の実態調査」の結果を発表しました。それによると、「転職の平均回数」は平均2.75回であることがわかりました。3回以内が75.4%で、そのうち1回が31.3%で最多回答です。

また、年収別で転職の平均回数をみると、「1000万円以上」が3.69回で最多となったこともわかりました。

そこで今回はこの調査結果を解説していきます。そのうえで、年収1000万円の人の割合も見ていきましょう。

転職「中間管理職」で多く

今回の調査概要は下記の通り。

  • 調査対象者:全国/男女/20~50代
  • 調査条件 :1年以内~10年以上勤務している社会人(20人~1000人以上規模の会社に所属)
  • 調査期間 :2022年10月5日~10月10日
  • サンプル数:351人
  • 調査方法 :インターネット調査

転職経験の有無では全体の68.4%が「経験あり」と回答しました。

これを役職別で見ていくと、転職経験ありの最多回答は84.4%の「課長レベル」で、次いで「部長レベル」が80.0%、「係長レベル」が76.7%と中間管理職の転職経験が上位3つを占める結果になりました。