お気に入りの草花を寄せ植えにして、壁にかけたり吊るしたりして楽しむハンギングバスケット。カゴからあふれんばかりの花々が、ポッカリと宙に浮いて空間を彩ります。

庭だけでなく玄関やベランダなど、さまざまな場所に飾れてオシャレ度もバツグン。一見難しそうに見えるハンギングですが、コツが分かれば初心者でもカンタンです。

今回はハンギングバスケットの作り方を紹介します。ハンギングに向いている秋の草花も見ていきましょう。

ハンギングバスケットとは?

ハンギングバスケットは壁などに掛けるタイプと、フェンスなどに吊るすタイプの2種類に分けられます。壁掛け用の鉢は半円形、吊るす鉢は円形で、素材はプラスチックやヤシマットを敷いたワイヤーなど。

ハンギングバスケット「かける」タイプ1/12

ハンギングバスケット「かける」タイプ

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ハンギングバスケット「吊るす」タイプ2/12

ハンギングバスケット「吊るす」タイプ

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ハンギングは広いスペースがなくても多くの花を飾れます。普段は見下ろしている草花を下から見上げるので、いつもと違う花の表情を見られるのが醍醐味。日当たりのよい場所に移動できるのもメリットです。

ただ、重くならないように土を少なめにするため乾燥しやすく、こまめな水やりが必要。風の強い日は落ちないように、下に降ろしておくとよいでしょう。

ハンギングバスケットの作り方

鉢はプラスチック製やワイヤー製のハンギング専用鉢が市販されています。スリットが入った鉢を使うと、上部だけでなく側面にも花を植えられるので見た目が豪華に。

土はピートモスやバーミキュライトなどを多めに、鉢底石も発泡スチロールを代用してなるべく軽くしましょう。草花は背丈が低くこんもりと茂るタイプや、長くしだれるタイプがオススメです。

植物のレイアウトは中央がやや高めで、山なりのシルエットにすると見映えします。しだれる植物は縁からこぼれ落ちるようにするとオシャレ。

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Sponner/shutterstock.com

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植物を植え込んだあと、乾燥や土の流出を防ぐために水苔を敷きつめて完成です。たっぷり水やりしてあげましょう。ときどき土の様子を確かめて、乾いていたら水を与えてください。

ハンギングにオススメの草花6選

ネメシア

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Tom Meaker/istockphoto.com

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Marina Denisenko/istockphoto.com

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秋から春まで長い期間咲き続けるネメシア。1年草と多年草があり、耐暑性がやや弱いものの丈夫で育てやすい植物です。フリルのようにヒラヒラした小花が集まって咲く姿が可憐。

花色はパステルカラーからアンティークカラーまでバリエーション豊富です。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

【秋のハンギングバスケットに】野趣あふれてスマートな花姿が魅力の「カルーナ」

カルーナ

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Hopfphotography/istockphoto.com

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カルーナは冷涼な気候を好む常緑低木。それほど背丈は高くならないので、寄せ植えにも向いています。シュッと伸びた茎にぎっしり小花を付け、スタイリッシュな花姿が人気。

日当たりや水はけのよいところで育てましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

秋花壇の定番。ナチュラルな小花「ビオラ」をバスケットにこんもりと

ビオラ

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AGabriel_Photo/shutterstock.com

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パンジーより小型で野性味のあるビオラ。春から冬の花壇に欠かせない定番花で、ナチュラルな咲き姿が寄せ植えにもピッタリ。可憐な花が主役を引き立てます。

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Martina Ebel/shutterstock.com

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花ガラができると種を作り弱ってしまうので、こまめに取り除きましょう。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

ハンギングには背丈低めがオススメ「ビデンス」

ビデンス

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Penny Hicks/shutterstock.com

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ビデンスの花は黄色と白のコントラストが鮮やか。秋から初冬にかけて開花する品種は「ウィンターコスモス」とも呼ばれています。茎や葉が繊細で優しげな印象。

背丈が高くなるタイプもあるので、ハンギングバスケットには草丈が低いほふく性の品種を選ぶとよいでしょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

バコパ

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Kostrikina Myroslava/istockphoto.com

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細い茎を枝分かれさせながら広がるバコパ。花や葉が小さめで、白やピンク、ブルーの淡い花色が魅力です。鉢の縁に植えると枝がしだれて風に揺れる様子がオシャレ。

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Dina Damotseva/istockphoto.com

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暑さにやや弱いので、蒸れや夏の強い日差しには気をつけましょう。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

白とピンクの葉を楽しむ「ハツユキカズラ」

ハツユキカズラ

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Honki Kumanyan/shutterstock.com

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ハツユキカズラは新葉の白とピンクの鮮やかな斑がキレイ。まるで花が咲いているかのように見えるのが魅力の、ツル性植物です。

日なたで育てるとさらに発色がよくなりますが、夏の直射日光は避けたほうがよいでしょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

窓辺やフェンスをお気に入りの草花で彩るハンギングバスケット。鉢いっぱいに花が咲き誇り、オシャレなグリーンアイテムとして活用できます。

季節ごとに咲いている植物を組み合わせて、秋はシックに、春は軽やかにとさまざまなアレンジを楽しめるのも魅力。自分なりの個性を活かしたハンギングバスケットで、庭や玄関をセンスよく飾ってみませんか。