5. 老齢基礎年金や老齢厚生年金の支給額を知る方法とは
今回は、年金の仕組みについて解説してきました。
年金の見込額試算は、「ねんきんネット」で確認することができます。
具体的には、現在の加入条件が60歳まで継続したと仮定した見込額を自動表示する「かんたん試算」。
または、今後の職業、収入や期間などの条件を自分で設定して試算する「詳細な条件で試算」でチェックできます。
現役時代の人は、「老後なんてまだまだ先」と感じるかもしれません。しかし、老後になってからお金がないと慌てないためにも、早いうちから老後のことを想像しておくことは重要です。
まずは、ねんきんネット等を活用しながら、今後のマネープランをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- マーサージャパン株式会社「グローバル年金指数ランキング(2022年度)」(2022年10月12日)
- 厚生労働省「年金制度のポイント」
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金見込額試算とは?」
齊藤 慧