車の免許取得者数が多い時期は、学生さんをはじめとした若い世代が合宿などで取得している2〜3月、8〜9月のようです。

また、免許の取得者数は、昨年からほぼ横ばいとなっています。

1/3

出所:警察庁交通局運転免許課「運転免許統計」(令和3年版)

出所:警察庁交通局運転免許課「運転免許統計」(令和3年版)

運転免許を取ったら車に乗ってドライブに行きたくなるものですが、毎回レンタカー利用では費用がかさむだけでなく、時間の制約もあります。

さらに自分が乗りたい車に乗れないなど、不便に感じることもあるでしょう。

そうなるとマイカー購入を検討することになるかもしれません。ただ、ぶつけてしまわないか、運転がしやすいかどうか…と悩むこともきっとあるでしょう。

そこで本記事では主に免許取りたての方が車を購入する際の鉄則を3つご紹介します。

運転初心者の車選び「鉄則」その1. 車のサイズで選ぶ」

2/3

Simone Hogan/shutterstock.com

Simone Hogan/shutterstock.com

ひとつ目は自分が運転しやすい車のサイズで選ぶことです。極端な例ではありますが、教習所で乗っていた車と同一車種を購入すれば、感覚がある程度は残っているはずですので慣れやすいでしょう。

同じ車が嫌というのであれば教習者と同じ車格の車を購入するのも良いですね。

ここで避けたいのが、極端に大きな車や小さな車を選ばないようにすることです。

大きい車が欲しいのなら段階を踏んで購入するのがいいですし、逆にいきなり軽自動車を購入してそれに乗り慣れてしまうと普通乗用車に乗った時に運転に対する不安感が高まってしまいます。

教習所で乗る車はあくまでも“標準的な車”で運転技能を取得することを目的としていますから、基本はそのサイズ感がおすすめです。

運転初心者の車選び「鉄則」その2. 価格帯で選ぶ」

3/3

Twinsterphoto /shutterstock.com

Twinsterphoto /shutterstock.com

車を購入する際に必ずついてきて回るのが予算です。

いきなり高級車の新車を買うということは稀かと思いますので、練習用として買うなら中古車がおすすめです。

ある程度決まった予算で購入するとなると範囲が絞られてしまいますが、安価に車を購入したいなら人気がある車(=中古車相場が高め)よりも不人気車(=中古車相場が低め)を中心に狙ってみましょう。

どのような車が不人気車かわからないという場合は、周りにいる車好きの方にアドバイスを求めるか、ネット検索をして候補を上げると良いでしょう。

運転初心者の車選び「鉄則」その3. 購入後の維持費も含めて検討する

車は買ったらそれで終わりではありません。購入した後に駐車場代やメンテナンス費用、保険料にガソリン代といった維持費が発生します。

年数が経過した車や排気量が大きい車は維持費が比例して増えていきます。購入したい車の税金などの費用は購入前に必ず確認をして、実際に支払うことができる金額かどうかということも踏まえて検討するようにしましょう。

特に任意加入の自動車保険については車によって保険料が変わってきますから、見積を取るなどしておくとイメージがつきやすくなります。

また鉄則その2で不人気車を購入することをおすすめしましたが、不人気車は人気がある車と比較すると中古部品の流通が少ないため修理費用が割高になる可能性もあります。

購入時の初期コストを抑えるか、ランニングコストを抑えるかは個人の判断によって変わりますので、それぞれを天秤にかけて購入する必要があります。

おまけ「マニュアル車の購入を検討している場合」

マニュアル免許を取得し、車はマニュアルが欲しいと思っている方もいると思います。マニュアル車は新車でも減少傾向にあり、ある意味で絶滅危惧種といえます。

マニュアル車はそもそもの流通台数も少ないですから、ここで挙げた鉄則を無視して購入する必要性が出てくることもあります。

興味がある個体をネット検索などで見つけた場合、他の方との争奪戦になる可能性もありますから、スピード感を持って行動するようにしましょう。

おわりに

免許取得後は期待と不安が入り混じることでしょう。ですが免許保有者は必ず最初は初心者でしたのでそこまで心配する必要はありません。はじめて購入する車が納得のいく買い物になるようにマイカー選びを行いましょう。

参考資料

宇野 源一