3. 未来を見据えて進路や教育費の見直しも必須

物価高がいつ落ち着くかも見通せない状況で、現状と同じペースを保って教育費を出し続けることも勇気が必要です。そして、現在の年収が保てる保証はありません。

一般的に子供の教育費は大学進学時が最大のピークとなりますが、中学受験での通塾代や私立中に進学した際の費用もかなりの額になります。

通塾を考えている場合は、入塾のタイミングをずらして塾代を浮かしたり、通信教材を利用して教育費を抑えることも現実的な選択です。

また、子どもの教育では習い事の種類や辞めるタイミングもある程度事前に決めておき、ダラダラと続けずにスパッと辞める勇気も持ちましょう。

子育てをする中で子どもの教育で「何が大切なのか」と確固たる軸を決めた上で、「学費を含めた複数の進路のシュミレーション」を考えて、大学卒業までにかかる教育費を出してみてください。