株式会社キャリアデザインセンターは2022年10月6日、転職活動についてのアンケート結果を公表しました。

それによると、転職したいと思った理由のうち、「年収アップしたい」が最も大きい割合となりました。

そこで今回はこの調査結果を詳しく紹介していきます。そのうえで、日本の女性の年収事情についても見ていきましょう。

転職理由「年収アップ」5割以上でダントツ

今回の調査の概要は以下の通りです。

  • 調査期間:2022年8月25日~9月5日
  • 有効回答数:638名
  • 調査対象:『女の転職type』会員
  • 調査方法:Web上でのアンケート

まずは、転職したいと思った理由についての調査結果を見ていきましょう。

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出所:女の転職type

出所:女の転職type

主な転職理由

  • 年収アップしたい:54.2%
  • 仕事内容が不満:39.6%
  • 人間関係をよくしたい:29.3%
  • 正社員になりたい:23.1%
  • 評価に納得感がない:22.2% など

※転職活動をしている、過去にしたことがある人のみ
※複数回答あり

転職したい!と思った理由について尋ねると、1位「年収アップしたい」が54.2%で最も多くなりました。

ついで「仕事内容が不満」39.6%、3位「人間関係をよくしたい」29.3%です。

会社選びで重視するポイント「給与・待遇が魅力」7割超

次に、会社選びで重視することについても見ていきましょう。

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出所:女の転職type

出所:女の転職type

転職で重視する主なポイント

  • 給料・待遇が魅力的:73.2%
  • 仕事内容が魅力的:58.0%
  • 希望の勤務地:45.6%
  • 柔軟な働き方:(リモートワーク、時短など):41.1%
  • 将来性がある:23.4% など

会社選びで重視することは、1位「給料・待遇が魅力的」73.2%でダントツで1位でした。転職理由と同様に、給与・待遇面が重要なポイントであることがわかりますね。

続いて、「仕事内容が魅力的」58.0%、「希望の勤務地」45.6%の順となりました。

なお、20・30・40代の年代別でみると、「柔軟な働き方(リモートワーク、時短など)」が30代で他の年代よりも高くなっています。

30代は子育てをする人が多いことが、影響しているのかもしれません。

女性の年収は平均いくらか【国税庁最新データ】

今回のアンケートは、先述の通り働く女性を対象に実施されたものです。

給与面を重視する人が多いことがわかりましたが、では女性の年収は平均どのくらいなのでしょうか。

国税庁の「民間給与実態統計調査」を参考にします。

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出所:国税庁「令和3年 民間給与実態統計調査」(2022年9月)

出所:国税庁「令和3年 民間給与実態統計調査」(2022年9月)

給与所得者数は女性2209万人で、平均給与は302万円となっています。

給与所得者の給与階級別分布をみると、女性では100万円超200万円以下の者が497万人で、全体の22.5%と最も多くなっています。

また、正社員か、それ以外かで平均給与を見ると、女性の正社員の平均年収は389万円、それ以外では162万円となりました。

まとめにかえて

今回は、女性の転職についてのアンケート結果や、女性の年収事情について解説してきました。

転職で重視しているのは、給与や待遇面がやはりポイントになっていることがわかりましたね。

また、年収については正社員かそうでないかである程度差があることもわかりました。

先の国税庁の調査によると、男女合わせた場合の業種別の平均給与で、最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」の766万円、次いで「金融業,保険業」の677万円、「情報通信業」の624万円となっています。

転職で年収アップを考えている人は、業界を変えることも視野に入れてみるといいかもしれませんね。

参考資料

LIMO編集部