老後60歳代に向けて現役時代から貯蓄しておく
今回は、老後の貯蓄の理想額について解説してきました。
理想の貯蓄額は2000万円以上という人が多かった一方で、実際にその金額を貯めている人は多くはないことがわかりました。
理想額を達成するためには、若いうちから積極的に投資する、堅実な生活を送るなど、計画的な資産形成が求められるでしょう。
まとまった貯蓄額を作るには、現役時代のなるべく早いうちからコツコツ貯蓄を進めておくことが大切です。
まずはご自身の生活費の中から、無駄な出費がないかを確認してみるといいでしょう。そのうえで、資金に余裕がある人はお金に働いてもらう資産運用も視野に入れてみるといいかもしれません。
参考資料
- 株式会社Q.E.D.パートナーズ「老後までの理想貯蓄額」
- 金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯](令和3年)
- 日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」(2022年4月1日)
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2021年12月)
齊藤 慧