新築住宅で「要らない設備」を見極める5つのコツ
便利な設備が多すぎて、新築に導入したいものばかりで決められない人も多いでしょう。本章では、新築に導入する設備を決める際に意識しておきたいポイントを解説します。
1. リサーチをする
まずはどのような設備があるのか情報収集することが大切です。より多く情報を集めたほうが、あなたが求めている設備に出会う確率が高くなります。
「あれを設置すればよかった……」などと後悔しないためには、ていねいな情報収集が不可欠でしょう。
2. 予算計画を立てる
実は、設備が新築注文住宅の予算オーバーの原因第1位です。どのような設備を導入するかにより、費用は大きく異なります。そのため、設備を導入する数ではなく、予算をしっかり決めておくことが重要です。
新築で設備を導入しすぎて予算オーバーしないためにも、しっかり予算を立てましょう。
3. 優先順位を決める
便利な設備を導入しても、使用しなければ意味がありません。住み始めてから後悔しないためにも、導入する設備の優先順位を決める必要があります。
優先順位を決めるコツは下記の3つです。
- なくては困る
- 使用頻度が高い
- あったら便利
この優先順位を決めれば、「お金をかけたのに不要だった」などの後悔や失敗を防ぐことができます。
4. 本当に必要な設備か
いらない設備の多くは、便利だと思って導入したものの、実際は使っていない設備が多いです。
特に「人気」「最新」「おすすめ」は誰もが惹かれるワード。人気の設備より、あなたが必要としている設備を選びましょう。
5. 第三者の意見を聞く
新築の設備導入に迷ったら、第三者に意見を求めてみましょう。
ハウスメーカーや工務店の担当者さんに相談するのがおすすめです。
もちろん家づくり経験者さんでも良いですが、家づくりの専門家ではないため、あなたにとって必要な設備かどうかわかりません。
担当者さんに相談すれば設備だけではなく、間取りや内装も考慮したアドバイスがもらえます。
選択肢を広げるためにも第三者の意見を聞き、最終判断はあなたがしましょう。
新築住宅で後悔しないために
設備はライフスタイルや好みに合わせて選ぶため、人によって必要な設備が異なります。
あなたに必要な設備を見極めることができれば、コストを抑えられます。必要な設備を導入して、快適なマイホームを目指してくださいね。
参考資料
THE ROOM TOUR編集部 園原 佑基