バブル景気の頃に「新語・流行語大賞」にもノミネートされた「24時間戦えますか」という言葉。批判されることもなかった時代はすっかり過去のものになり、長時間労働に対する世間の見方が大きく変わりました。

働き方改革は公民問わず様々な職場で見直しが進められていますが、とくにブラック職場の代表格としてあげられているのが学校です。

単に授業を行い生徒の学校生活を指導するだけでなく、放課後には部活動、会議や研修会が行われ多忙な一日を過ごしています。そしてこの流れは昭和の頃に比べて劇的に改善したとは言い難い状況です。

今回は、子どもにとって身近な大人である「学校の先生」こと教員の働き方改革を考えていきます。