2021年の9月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2021年9月25日) |
OECD(経済協力開発機構/欧州を中心に、日米を含めた先進国38カ国)の統計によりますと、日本の平均賃金は3万8515米ドルで、円換算約420万円(1米ドル=110円試算)です。
OECDの平均は4万9165米ドルで、円換算約540万円。1位はアメリカの6万9392米ドルとなり、円換算約760万円です。日本はOECD内で38カ国中23位であり、平均以下なのですね。
世界と比べて年収の低い日本ですが、会社員の夫とパートで働く妻の夫婦であわせておよそ500~600万円が世帯年収の平均層でしょう。今回は、この世帯年収600万円のお財布状況を探ってみたいと思います。