60歳代での働き方と働けなくなったときを想定する

老後の生活の柱といえば「年金」でしたが、最近では「仕事による収入」も柱となりつつあります。

実際に60歳代で働く高齢者は年々増加しており、内閣府「令和4年版高齢社会白書」によれば半数以上となっています。

現役時代のうちから60歳以降はどのように働くか考え、早めに対策をとる必要があるでしょう。

一方で、いつか働けなくなるときが誰しも訪れます。

「不労所得」といいますが、先程の内訳でも個人年金や財産所得が合ったように、たとえば株式や投資信託、債券などで、働けなくても資産を増やす・守る方法についても知っておくと安心でしょう。

今のシニアでも年金だけで生活する世帯は少数派ですから、現役世代はより年金以外で生活する方法を考える必要があります。

参考資料

宮野 茉莉子