50歳代「定年前にやるべきこと」3つ
50歳代で貯蓄ゼロの割合は、意外と多いことがわかりました。ただ、老後までは残り十数年あります。
老後を迎えてから困った、ということになる前に、仕事を辞めるまでの十数年が勝負どころです。
具体的にやりたいことを3つご紹介します。
定年前にやるべきこと1. ねんきん定期便を確認する
ただ漠然と貯蓄しようと思っても、なかなか貯まりません。貯蓄へのモチベーションを上げるためにも、まずはねんきん定期便を確認しましょう。
ねんきん定期便が50歳以上になると様式が変わり、将来の年金見込額が表示されるようになります。
厚生労働省によれば、国民年金の平均額は5万円台、厚生年金は14万円台。年金だけでは生活できないご家庭も多く、長く働く必要も出てきます。
まずは自分たちがいくら年金を受給できそうか把握して、老後の生活費をリアルに想像しましょう。趣味や旅行、リフォーム費用や、病気をしたときや介護費用も考えてください。
なお、2022年度の年金受給額は昨年度より0.4%減額されています。あくまで予定額であり、少子高齢化の今は予定より下がる可能性も想定しておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)