「結婚に犠牲は当然」上昇傾向も、今調査で大幅に減少へ

同調査では、「結婚したら、家族のために自分の個性や生き方を半分犠牲にするのは当然だ」という質問もされており、男性で46.4%、女性で29.1%が賛成しています。

この質問は基本的に調査を重ねるごとに上昇傾向にありましたが、今回の調査で男性で約13ポイント、女性で約18ポイントと大きく減少しています。

結婚すれば自由に使えるお金や時間は減ったり、仕事についても家族のためを考える風潮がありましたが、自分の個性や生き方は犠牲にしなくてよいと考える方が大きく増える結果となりました。

また、「夫は仕事、妻は家」も男性19.5%、女性12.0%と、一昔前では当たり前だった価値観が今ではかなりの少数派となったことがわかります。