保険料の節約
つづいては、民間で契約している保険の節約についてです。
保険商品は、日々の生活では見に見えず、「保険料を払っているけど保険を使ったことがない」という人の中にはもったいないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、筆者の個人的な知人のなかにも自宅の階段を踏み外したことで寝たきりになってしまったり、20代でもがんや脳血管疾患にかかった人達がいます。
貯蓄が十分でない人にとって保障の必要性は高いため、やみくもに解約するのはおすすめできませんが、保障内容が古くなっているものや過不足がないかは定期的にメンテナンスをした方がよいでしょう。
また、外貨建て保険や変額保険など、貯蓄性がある保険については短期間での解約は、払ったより少ない金額しか返ってこないことがほとんどです。
節約を意識しすぎると「保険料」として加入中の保険を一括りにしてしまいがちですが、そもそも何の目的で加入したのかを振り返り慎重に判断しましょう。