3. 住宅ローン「返済できなくなったら、どうなる?」

住宅ローンの返済は何十年も続きます。借りた時点では無理なく返済できる予定であっても、その後で暮らしやお金の状況が変わることは珍しくありません。

育児・介護や健康問題などで共働きを続けることが難しくなったり、収入が思うように上がらなかったり……、といった事情はどこの家庭にでも起こりうることでしょう。

住宅ローンは、その物件を担保に資金を借入れていますので、返済できなくなった場合、最悪マイホームを手放す事態に。そもそも返済が遅れた時点でペナルティの対象となり、遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報にも傷がつきます。

収入に大きな変化が起こった場合は金融機関にできるだけ早く相談しましょう。返済計画の見直しなどの対応をしてもらえる場合もあります。