ほったらかしでも育つ球根植物4選

スイセン

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日本では昔からなじみ深いスイセン。冬の寒さの中でも凛と咲く姿に気品を感じさせます。花から漂う甘い香りも魅力的。品種が多く八重咲きや房咲き、ラッパ咲きなど多種多様です。

開花後に球根を掘り上げる必要がなく、植えっぱなしでも数年間花を咲かせます。※参考価格:100~200円前後(1球)

スノードロップ

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スノードロップが咲きだすのは雪解けの頃。透明感のある白い花が下向きに開き、ランプのような花姿です。野性味がありロックガーデンやナチュラルガーデンにピッタリ。

夏は半日陰になり、秋から春はよく日が当たる落葉樹の下などに植えましょう。※参考価格:100~150円前後(1球)

クロッカス

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ほかの花に先駆けて、春の訪れをいち早く知らせてくれるクロッカス。背丈が5~15センチほどと小ぶりで、寒さにも負けず元気に咲く姿が健気です。

植えっぱなしでも毎年花が咲き、狭いスペースでも栽培できます。※参考価格:50~100円前後(1球)

ムスカリ

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ムスカリはブルーや白の花が穂状に集まり、ブドウの房のような花姿。多数の球根をまとめて群生させると見応えがあります。日当たりと水はけのよい場所に植えましょう。

丈夫で育てやすく、植えっぱなしにしておくと自然に分球してカーペットのように広がります。※参考価格:50~100円前後(1球)