5. 「家族のお金」をしっかり育てる!

今回見てきた「年収500万円台世帯」の世帯主の平均年齢は48.4歳と49.0歳で、いずれも18歳未満の子どもがおよそ1名いるという結果になりました。つまりは、これから大学などの学費が必要となる世帯が多い、ということです。

「教育費」「住居費」そして、「老後資金」と言われますが、老後資金はいつ・どのくらい必要になるかがイメージしにくい項目ですね。

年金だけを老後の命綱にすることは避けたい、と感じる方も多いでしょう。お持ちの資産を、預貯金だけではなく、保険や投資信託などの運用性のある商品で効率良く運用していく方法も、老後対策の一つとして視野に入れてよさそうです。

がんばって働いて稼いだお金に「働いてもらう」。資産運用はそんなイメージです。ご自身に合う金融商品や運用スタイルを吟味していきたいものですね。

参考資料