十五夜と十三夜の食べ物を由来とともに紹介
せっかくのお月見ですから、それにちなんだものを食べながらゆっくり月を眺めたいですよね。
お月見と古くからかかわる食べ物について由来とともに紹介します。
月見だんご
月見だんごとは、月にお供えするだんごです。十五夜にちなみ15個のだんごが盛られることが多いですが、月の数と同じ12個の地域もあります(旧暦で閏月のある年は13個)。
また、月見だんごと一緒にススキがお供えされることも多いです。稲穂に見立てられるススキには、米の豊作を願う人々の思いが込められています。
里芋
十五夜は「芋名月」とも呼ばれているように、芋類の収穫を祝う行事でもあります。
十五夜にはだんごとあわせて、収穫した里芋を煮ころがしにしてお供えします。
栗、豆
十三夜は栗や豆(大豆など)の収穫の時期と重なります。
十三夜には収穫した栗や豆もよくお供えされます。