2. 【イギリス】カテゴリ別インフレ影響ランキング

カテゴリごとのインフレ率(対前年同月比)は以下の通りです。

出所:Office for National Statistics - Consumer price inflation tables

  • 合計:10.1%増
  • 食品およびノンアルコール飲料:12.6%増
  • アルコール飲料およびタバコ:5.4%増
  • 衣服および靴:6.7%増
  • 住宅費、水道代、電気代、ガス代およびその他燃料代:20.0%増
  • 家具代や家財代およびそのメンテナンス費用:10.1%増
  • 医療費:1.4%増
  • 交通費:14.8%増
  • 通信費:3.2%増
  • 娯楽教養費:5.6%増
  • 教育費:4.5%増
  • 外食費および外泊費:8.9%増
  • その他:4.0%増

商品のトータル:13.5%増
サービスのトータル:5.7%増

ガソリン代は95.7%増、電気代は54.0%増、天然ガス・都市ガス代は98.5%増とエネルギー関連の値上がりがすでに極めて著しい状況です。

今後寒くなるにつれてエネルギー料金がさらに値上がりすると予想されており、食品価格の上昇と合わせて貧困層が最も大きな打撃を被るとみられています。