先手を打つことが老後の自分を救う

今回は、70歳代の貯蓄や年金事情について解説してきました。

貯蓄を短期間で一気に増やすことはなかなか難しいもの。現役時代のうちから老後を見据えて、小さい金額で早めに貯蓄を進めることが、老後の自分を支えてくれます。

先述の野村アセットマネジメントの調査によれば、投資信託を保有するきっかけとして、特につみたてNISAの割合が高いという結果も出ています。

今は、つみたてNISAをはじめ、iDeCoなど、初心者でも小額からはじめやすい制度も整いつつあります。まずはこうした制度を調べながら、今後のマネープランをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

齊藤 慧