1. 不労所得でFIREを狙う方法1:不動産投資

「不労所得」の代表とも言えるのが「不動産投資」ではないでしょうか。マンションなどを購入し、物件を貸すことで毎月家賃収入が得られます。

しかし、良い物件を手に入れたとしても、空室リスクはもちろん、時間が経てば修繕コストもかかります。

思いもよらず事故物件となってしまうようなこともあり、簡単そうに見えるものの、ローンを組んで物件を購入した場合は計画的に返済できない可能性もあり、初心者には難しい部分もあるでしょう。

2. 不労所得でFIREを狙う方法2:債券

比較的低リスクで、富裕層の多くが好む金融商品に「債券」というものがあります。

「債券」とは、国、地方公共団体、会社等が多数の投資家からお金を借りるときに発行するもので、返済期限を決めて発行されます。その期限のことを満期といいます。

投資家が「債券」を買う=「国や会社などにお金を貸す」ことになります。定められた満期になると、債券の発行体(お金を貸している相手)が債務不履行にならない限り、お金が返済される仕組みです。

また、お金を貸している間は、利息を受け取れる約束になっています。

仮に2%の社債で月10万円の不労所得を得ようと思うと、元本は約6000万円が必要になります。元本からしても、債券での不労所得を作ることができるのは一部の人に限られると言えるかもしれませんね。