帝国データバンクによると、2022年1~7月までに値上げされたは8058品目。
9月以降、年内には8043品目が値上げされる予定であり、2022年の値上げ品目は2万品目を超えると予想されています。
コロナ禍による影響やそもそも平均年収が30年間上がらないなど、家計が苦しい方も多いでしょう。さらに老後は年金以外に貯蓄をする必要があるため、「そんな余裕はない」という声も聞こえてきそうです。
実際にみなさんどれくらい貯蓄を保有しており、値上げが続く中、月にいくら貯めているのでしょうか。
LIMOのInstagramのアカウントでは、みんなの貯蓄事情について調査を行いました。その結果をもとに、みんなの貯蓄や毎月の貯蓄の中で投資をしているかについても確認していきましょう。
みんなの貯蓄額「500万円未満」が最多
まずはみんなの貯蓄額について確認しましょう。
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出典:Instagram「limo.media」
- 0円:5票(15%)
- 1~500万円未満:18票(55%)
- 500~1000万円未満:4票(12%)
- 1000万円以上:6票(18%)
回答数:33
最も多いのは「1~500万円未満」で約半数でした。
次に多いのが「1000万円以上」で約2割。まとまった貯蓄を保有している人も一定数いますね。
一方で、貯蓄「0円」という方も15%いました。
値上げが続く今、みんな毎月いくら貯蓄している?
貯蓄にはさまざまな方法がありますが、毎月一定金額を積み立てていく「先取り貯金」が基本です。
ただ、値上げが相次ぐ今は毎月の貯蓄が苦しいというご家庭もあるでしょう。
みなさん毎月いくら貯蓄しているのでしょうか。
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出典:Instagram「limo.media」
- 1万円未満:8票(28%)
- 1~3万円未満:9票(31%)
- 3~5万円:6票(21%)
- 5万円以上:6票(21%)
回答数:29
最も多いのは「月1~3万円未満」、次いで「1万円未満」でおよそ3割でした。
「3~5万円」「5万円以上」がそれぞれ2割程度となっています。
毎月いくら貯蓄できるかは夫婦の働き方や家族の人数、お子さんの年齢によっても異なります。20~30代ではまだ年収が上がる前だったり、お子さんが小さくて女性が働き方をセーブしているご家庭も多いでしょう。
40代になれば働きはじめたり、働く時間を増やしたりする女性が増える一方で、今度は教育費や食費、通信費などが増えます。
20~40代はお子さんの成長により仕事や貯蓄状況が変わりやすく、住宅ローンや教育費の捻出もありなかなか貯蓄も大変でしょう。
ただ長いだろう老後を考えると、早いうちから少額でもコツコツ貯めたり、貯蓄に工夫を取り入れたりしたいものです。
20~30歳代「つみたてNISA口座数」は全体の67.5%を占める
最近では運用益が非課税になるiDeCoやつみたてNISAをはじめる方が増えています。
日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果 (2022年3月31日現在)について」によると、年代別のNISA口座数は特につみたてNISAの口座数が20~30歳代で多く67.5%を占めており、222万口座と他の年代に比べて最も多くなっています。
つみたてNISAは投資信託などから自分で金融商品を選び、毎月一定額を積み立てていくもの。年40万円まで、最長20年間運用益が非課税になる制度です。
少額からはじめられ、投資対象や買付時期が分散できるため、若い世代でもはじめる方が多いのでしょう。
毎月の貯蓄「預貯金だけor投資もしている」?みんなの回答は
今回の調査でも、月々の貯金で投資をしている人の割合は以下の通りでした。
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出典:Instagram「limo.media」
- 預貯金だけ:12票(60%)
- 投資をしている:8票(40%)
回答数:20
投資は「リスクが怖い」「よくわからない」「はじめる余裕がない」と考える方が多い印象ですが、4割の方は月々の貯蓄の一部で運用を行っています。
老後に不安を抱える方も多く、運用の必要性を感じている方も増えているのでしょう。
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出典:Instagram「limo.media」
調査概要
- 調査日:2022年8月6日(土)~7日(日)
- フォロワー数:2801人(調査時点)
回答者の内訳
- 20代以下:22票(50%)
- 30代:12票(27%)
- 40代:6票(14%)
- 50代以上:4票(9%)
回答数:44
まとめにかえて
今回の調査では、みんなの貯蓄額は500万円未満、月に1~3万円貯蓄する方が多い一方で、約4割の方が運用も取り入れていることがわかりました。
今後もしばらく続くと考えられる値上げの中、どのようにマネープランを立ててよいのか悩む方も多いでしょう。
こういった時だからこそ固定費の見直しを行ったり、先取り貯金を見直したり、貯蓄だけでなく一部に運用を取り入れたりするのも良いでしょう。
ちょうどお盆休みもスタートしたところですから、時間に余裕のある時にまずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- Instagram「limo.media」
- 帝国データバンク「食品値上げ、年内「2 万品目」迫る 円安影響で記録的「値上げの秋」に」
- 日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果 (2022年3月31日現在)について」
宮野 茉莉子
