シニアの「貯蓄格差の現実」をグラフで見る。お金に嫌われる人の共通点4選を元金融機関社員が厳選 60歳代の貯蓄格差の現実とは

3つ目は銀行口座が1つしかない方です。普段用と貯金用の口座がないと、何気なく使ってしまう可能性があります。

お金をすぐに使える環境では、ついつい使ってしまいます。普段の生活で貯蓄用口座にアクセスできないようにすれば、強制的にお金は貯まるでしょう。

また、口座を複数持つことで先取り貯蓄も可能になります。「生活費の残りを貯蓄」ではなく、「残ったお金で生活する」ことで確実に貯蓄ができます。

4つ目は新しい情報を取り入れない方です。

たとえば、銀行にしてもATMや振込手数料が必要な銀行と不要な銀行があります。また、携帯電話やインターネットなどについても、利用する会社で料金に差が出るでしょう。

こういった自分にとって有益な情報は積極的に取り入れ、実行するということも貯蓄を成功させるポイントです。