70歳代「ひとり暮らし」の貯蓄はどれくらいあるのか
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」より、70歳代以上世帯の貯蓄額を確認しましょう。
70歳以上世帯「金融資産保有額」(※金融資産を保有していない世帯を含む)
70代の単身世帯の貯蓄の平均は1786万円ですが、より実態に近い中央値は800万円まで下がりました。
分布を見ると貯蓄3000万円以上保有している人が2割いる一方で、貯蓄ゼロ世帯が4人に1人です。
貯蓄は生活費の補填だけでなく、病気や介護など万が一の時の支えにもなります。
中央値は800万円でしたが、月5万円切り崩せば13年でなくなってしまいます。早いうちから老後に備えた貯蓄をするとともに、なるべく貯蓄を切り崩さない工夫が大切となるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)